辛い、四十肩・五十肩の改善
辛い
四十肩・五十肩
の改善法
四十肩・五十肩とは、肩関節周囲の炎症や変形性関節症・運動不足・筋力低下によって、肩の可動域が制限される症状の総称です。40代から50代にかけて発症することが多いことから、この相称がつけられました。
いずれも肩関節に負担がかかる生活習慣が原因とされます。
早めに適切で正しい治療が必要です。
[ 執筆者 ] 小高 靖 / Yasushi Kodaka 鍼灸師/柔道整復師/ケアマネージャー
明治鍼灸大学(現明治国際医療大学)卒業 鍼灸学士
(全日本鍼灸学会 認定鍼灸師 第539号・日本小児鍼灸学会会員)
柔道整復師 (日本柔道整復整骨医学会会員)
ケアマネージャー・介護予防運動指導員 (東京都高齢者研究・福祉振興財団)
在籍スタッフ:あん摩・マッサージ・指圧師
\\ 四十肩・五十肩の原因 //
四十肩・五十肩の原因は、全てはっきりと分かっていませんが、以下の要因が関与していると現代では考えられています。
加齢による関節の老化
加齢に伴い、肩関節周囲の筋肉や腱、関節包などの組織が硬くなり、動きにくくなります。このことが、肩の可動域の制限や痛みにつながると考えられています。
肩の使いすぎや無理な姿勢
肩を酷使したり、無理な姿勢を続けていたりすると、肩関節周囲の組織に負担がかかり、炎症が起こることがあります。
スポーツや交通事故などの外傷
肩関節を痛める外傷を受けたことで、肩関節周囲の組織に炎症が起こることがあります。
四十肩・五十肩は、これらの原因が複合的に作用して起こると考えられています。
四十肩・五十肩の患者様は、口コミ含め遠方からのご来院も非常に多いです。
東林間・相模大野・中央林間・小田急相模原・町田・相模原・座間・大和・藤沢から多くご来院頂いております。
鍼師 / 四十肩・五十肩の鍼治療は、主に以下の3つの目的で行われます。
痛みの緩和・筋肉の緊張の緩和・血行促進
鍼の刺激によって、痛みの伝達を抑制する神経伝達物質の分泌が促進され、痛みが緩和されます。また、鍼の刺激によって、筋肉の緊張が緩和され、肩の可動域が広がります。さらに、鍼の刺激によって、血行が促進され、炎症の治癒が促進されます。
四十肩・五十肩の鍼治療では、以下のツボがよく使われます。
肩井(けんせい)
中府(ちゅうふ)
肩髃(けんぐう)
肩貞(けんてい)
天宗(てんそう)
これらのツボは、肩の痛みや可動域の制限に効果があるとされています。
四十肩・五十肩の鍼治療は、急性期から慢性期まで、どの時期でも行うことができます。急性期には、痛みの緩和を主な目的として治療が行われます。慢性期には、痛みの緩和に加えて、筋肉の緊張の緩和や血行促進を目的として治療が行われます。
四十肩・五十肩の鍼治療は、保険適用の治療として行われています。
柔道整復師 / 四十肩・五十肩の柔道整復師の治療は、急性期は痛みの緩和、慢性期は可動域の回復を目的として、手技療法、運動療法、装具療法の3つを組み合わせて行われます。
手技療法では、マッサージやストレッチ、関節可動域訓練、牽引によって、筋肉の緊張をほぐし、関節の可動域を広げます。
運動療法では、肩関節周囲の筋力トレーニングや可動域訓練によって、筋力や関節の可動域を回復します。
装具療法では、サポーターや固定具によって、肩関節の保護や運動の制限を行います。
灸師 / 四十肩・五十肩の灸治療は、痛みの緩和、筋肉の緊張の緩和、血行促進を目的として行われます。
急性期には、直接灸や間接灸によって、強力な刺激を与えて、痛みや炎症を緩和します。
慢性期には、温灸や電気温灸によって、弱い刺激を与えて、痛みや可動域の制限を改善します。
灸治療は、患者さんの症状や状態に合わせて、適切な方法が選択されます。
あん摩・マッサージ・指圧師 /
四十肩・五十肩のあん摩・マッサージ・指圧師の治療は、急性期は痛みの緩和、慢性期は可動域の回復を目的として、マッサージ、ストレッチ、温熱療法の3つを組み合わせて行われます。
マッサージでは、筋肉の緊張をほぐし、血行を促進します。
ストレッチでは、筋肉の可動域を広げます。
温熱療法では、痛みの緩和や筋肉の緊張の緩和を図ります。
あん摩・マッサージ・指圧師は、患者さんの症状や状態に合わせて、適切な治療を提供することができます。
①経絡(つぼ)・体バランス
②骨・筋肉・損傷
③マッサージ・リンパ・気血
\\ 四十肩・五十肩を放置しない//
四十肩・五十肩は、肩関節の周囲の組織に炎症が起こることで、肩が痛み、動かしにくくなる病気です。炎症が治まると、徐々に症状は改善しますが、放置すると以下のような病気が悪化する可能性があります。
腱板断裂:肩関節を動かす腱が断裂する病気です。四十肩・五十肩の炎症によって、腱が弱くなり、断裂しやすくなります。
変形性肩関節症:肩関節の軟骨が摩耗して、骨同士が直接ぶつかり合うようになることで起こる病気です。四十肩・五十肩の炎症によって、軟骨の損傷が進行し、変形性肩関節症のリスクが高まります。
肩関節不全:肩関節が正常に動かなくなる病気です。四十肩・五十肩の炎症によって、関節の可動域が狭くなり、肩関節不全のリスクが高まります。
また、四十肩・五十肩を繰り返すと、肩関節の炎症や損傷が蓄積され、これらの病気のリスクが高まります。そのため、四十肩・五十肩を発症した場合は、早めに医療機関を受診して、適切な治療を受けることが大切です。
*当院の写真
待合室・受付・施術台と治療機器
木:無垢材・壁:シラスの調湿
*スタッフ - 国家資格4種
はり師・きゅう師・柔道整復師
あん摩/マッサージ/指圧師
\\ 当日予約可能です //
我々は、皆様の体と心に
寄り添う事をお約束します!
東林間・相模大野・中央林間・小田急相模原・町田・相模原・座間・大和・藤沢から多くご来院頂いております。
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