ギックリ腰の解決法
ギックリ腰
根本解消
ギックリ腰(ぎっくりごし)は、急激な動作や不自然な姿勢が原因で、腰部に激しい痛みが生じる状態を指します。一般的には、腰を曲げたり伸ばしたりする動作の際に急に痛みが走る感覚があり、まるで「ぎっくり」と腰が引っ掛かったような感じがすることからこの名前がついています。
海外では、「魔女の一撃」といわれる 激烈な痛み
医学的には「急性腰痛」と呼ばれ、腰痛の原因の約30%を占めると言われています。
※ 放置すると、二度・三度と何度も再発するリスクが高まります。
病院に行って治らなかった方にも来てほしい。
医師以外の医療系
国家資格4種で
患者様の体調不良を改善に導きます。
[ 執筆者 ] 小高 靖 / Yasushi Kodaka 鍼灸師/柔道整復師/ケアマネージャー
明治鍼灸大学(現明治国際医療大学)卒業 鍼灸学士
(全日本鍼灸学会 認定鍼灸師 第539号・日本小児鍼灸学会会員)
柔道整復師 (日本柔道整復整骨医学会会員)
ケアマネージャー・介護予防運動指導員 (東京都高齢者研究・福祉振興財団)
在籍スタッフ:あん摩・マッサージ・指圧師
\\ ぎっくり腰の原因 //
ぎっくり腰の原因は、様々であり、はっきりとは分かっていませんが、以下のようなものが考えられます。
筋肉や靭帯の損傷
ぎっくり腰の最も一般的な原因は、腰を支える筋肉や靭帯の損傷です。重い荷物を持ったり、腰を捻ったりしたときに、筋肉や靭帯が急激に伸びたり、断裂したりすることで、痛みが生じます。
椎間板の突出や破裂
椎間板は、腰椎と腰椎の間にあるクッションの役割をする組織です。椎間板が突出したり、破裂したりすると、神経を圧迫して痛みを引き起こすことがあります。
腰椎の骨折や脱臼
腰椎が骨折したり、脱臼したりすると、腰に激しい痛みが生じることがあります。
加齢による骨や筋肉の衰え
加齢によって、骨や筋肉の衰えが進むと、腰に負担がかかりやすくなり、ぎっくり腰になりやすくなります。
くしゃみ・咳(せき)などで誘発することもあります。
ギックリ腰(急性腰痛)の患者様は、口コミ含め遠方からのご来院も非常に多いです。
東林間・相模大野・中央林間・小田急相模原・町田・相模原・座間・大和から多くご来院頂いております。
鍼師 / 東洋医学で世界的に利用されている治療法の一つです、現在の鍼は非常に細く痛みはほぼありません、蚊に刺される程度です。
ぎっくり腰の患者様へのはり師の治療法は、大きく分けて以下の3つがあります。
1・痛みの緩和 ぎっくり腰の最も困る症状は、腰の痛みです。はり師は、痛みの原因となる筋肉や神経を刺激することで、痛みを緩和します。
2・筋肉の緊張の緩和 ぎっくり腰では、腰の筋肉が緊張して、痛みが引き起こされます。はり師は、筋肉を刺激することで、筋肉の緊張を緩和します。
3・血行の改善 ぎっくり腰では、腰の血行が悪くなることで、炎症が起こり、痛みが引き起こされます。はり師は、血行を改善することで、炎症を抑えます。
-経絡診断: 鍼を使用して特定のツボや経絡に刺激を与えます。これにより、エネルギーのバランスを整え、筋肉の緊張を緩和し、炎症や腫れを軽減することが期待されます。
・腰部の捻挫や打撲に対する通電鍼、低周波や鍼通電で痛みを鎮めます。
・腰痛に関連する経絡の鍼治療、足の三里、血海、三焦経など腰痛に効果的な部位の鍼刺激。
ぎっくり腰の治療は、早期に行うことが大切です。また、治療と同時に、安静や適度な運動などの生活指導も行います。
柔道整復師 / 骨や筋肉などに怪我をした人に対して、手技やテーピングなどで治療を行う国家資格の専門家です。
ぎっくり腰の治療法には、柔道整復師による施術が含まれます。
ぎっくり腰の場合、痛みが最も強い急性期と少し和らいできた慢性期で治療の目的が異なってきます。
受傷直後の急性期は、炎症反応が最も強く出ている時期です。そのため、痛みと炎症を抑える目的で施術が行われます。
慢性期になると炎症は落ち着いているため、筋肉の緊張をほぐし血行を改善させるための施術が行われます。
柔道整復師による鍼灸治療によって、ぎっくり腰の痛みを和らげることができるとされています。
整復療法: 関節や椎骨の位置を整えるために、柔道整復師は様々な手技や調整法を用います。これにより、正しい関節の動きを回復させ、痛みの緩和や機能の回復が期待されます。
手技療法・マッサージ・ストレッチ・整復術・装具療法・運動療法などがあります。
灸師 /灸治療は、もぐさを燃やすことで温熱刺激を与える治療法です。
温灸 きゅう師は、艾(もぐさ)を直接皮膚に貼り付けて、温熱刺激を与えることで、血行を改善したり、筋肉の緊張を緩和したりします。
ギックリ腰の鍼灸師による主な治療法は以下の通りです。
・腰部への温灸とマッサージ 灸を使った温熱効果と指圧によるコリほぐし。
・腰痛関連の肩背部や下肢への鍼治療 太谿、三焦などの鍼刺激で全身の腰痛改善を図る。
・急性期の冷え対策としての温罨法 灸罨を使った温熱療法で冷え性を改善。
・腰部への湿布の貼付と湿布薬 カイニン酸ワセリンや疎経活血湿布貼付けによる鎮痛。
・運動指導やサポーターによるケア 体操や整体と連携し処置します。
あん摩・マッサージ・指圧師 /あん摩やマッサージ、指圧などの手技を使って、人の身体の不調や痛みを改善する国家資格の専門家です。
マッサージ療法: 腰回りや関連する筋肉、深層組織に対して、マッサージを行います。これにより筋肉の緊張がほぐれ、血行が促進されることで炎症や腫れの軽減が期待されます。
指圧療法: 特定のツボや筋肉に圧をかける指圧を行います。これにより筋肉の緊張を解放し、エネルギーの流れを調整することが期待されます。
ストレッチング: 適切なストレッチングを指導し、関節の可動域を広げ、筋肉の柔軟性を向上させます。これにより、再発防止や患者の自己管理が促進されます。
温熱療法: ぎっくり腰の患者に対しては、温熱パックや温湿布などを用いて局所的な温熱療法を行います。これにより血行が促進され、筋肉の緊張が和らぐことがあります。
アドバイスと指導: 正しい姿勢や生活習慣のアドバイスを提供
痛みの緩和・筋肉の緊張の緩和・関節の可動域の改善を
なでる(撫でる)・もむ(揉む)・押す(圧迫する)・叩く(打つ)ことで改善していきます
正しい姿勢や生活習慣のアドバイスを提供し、患者が日常生活での腰への負担を軽減する方法を指導します。
①経絡(つぼ)・体バランス
②骨・筋肉・損傷
③マッサージ・リンパ・気血
\\ ぎっくり腰は早めの対応 //
ギックリ腰は、急激な動作や姿勢の変化によって腰の筋肉や椎間板に負担がかかり、急に腰が痛くなる状態を指します。通常、ギックリ腰は急性の症状であり、悪化することは少ないですが、放置するといくつかの合併症が発生する可能性があります。
脊柱管狭窄症:腰椎の脊柱管が狭くなることで起こる病気です。ギックリ腰と似た痛みや、足のしびれ、歩行困難などの症状が現れることもあります。放置すると、症状が進行して日常生活に支障をきたす可能性があります。
椎間板ヘルニア: ギックリ腰が椎間板に起因する場合、放置すると椎間板が損傷し、椎間板ヘルニアの発生リスクが高まります。椎間板ヘルニアは神経に圧迫をかけ、腰痛や坐骨神経痛などの症状を引き起こすことがあります。
慢性腰痛: ギックリ腰が再発するか、継続的な腰痛が発生することがあります。放置すると、慢性的な腰痛や不快感が続く可能性があります。
腰椎分離症: 長期間にわたり腰に負担がかかり続けると、椎間関節が炎症を起こし、腰椎分離症が発生する可能性があります。これは腰痛や腰部の不安定感を引き起こす状態です。
腰椎すべり症:腰椎の骨がずれることで起こる病気です。ギックリ腰と似た痛みや、足のしびれ、歩行困難などの症状が現れることもあります。放置すると、症状が進行して日常生活に支障をきたす可能性があります。
筋力低下や姿勢の悪化: ギックリ腰が繰り返し起こる場合、腰の周りの筋肉が弱まり、姿勢が悪化する可能性があります。これが続くと、慢性的な腰痛や他の筋骨格系の問題が発生するかもしれません。
※ 患者様の症状に合わせて最適な治療方法を選定いたします。
*当院の写真
待合室・受付・施術台と治療機器
木:無垢材・壁:シラスの調湿
*スタッフ - 国家資格4種
はり師・きゅう師・柔道整復師
あん摩/マッサージ/指圧師
\\ 当日予約可能です //
我々は、患者様の体と心に
寄り添う事をお約束します!
東林間・相模大野・中央林間・小田急相模原・町田・相模原・座間・大和・藤沢から多くご来院頂いております。
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