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小高鍼灸院・接骨院・指圧マッサージ院

足関節捻挫の治療法

足関節捻挫の治療法 = テーピング その 1

スポーツで足首を捻挫された患者様の例

本日は足首の捻挫で当院を受診された方の治療経過をご紹介します。
(ご本人には承諾を得ております)
23歳 男性 平成21年12月29日正午、テニスのプレー中に他人の足の上に乗り、足首を捻った際に負傷する。
1診目 平成21年12月29日(受傷1日目)
受傷当日、整形外科を受診。レントゲン検査を受けるも骨に異常はないとの診断を受け、湿布を施され松葉杖を使用したまま当院を受診。
足首の外側に顕著な腫れが出現しています。

足関節捻挫をした患者様※ ただちにアイシングを行いました。
その後、鍼灸治療と局所以外のマッサージを行いました。

腫れが認められる足首の外側に、U字状の綿花を当て、その上からホワイトテーピング(伸縮性なし)で患部を固定しました。

しばらく松葉杖の生活で、傷めた足には体重をかけず生活してもらいました。

腫れた足にテーピング 2診目 平成22年1月5日(受傷8日目)

U字状に綿花で圧迫した部分の腫れが、少し減少しました。
骨折した時はすぐ内出血が認められる事もありますが、捻挫の場合は、しばらくしてから内出血が皮膚表面上に現れます。
重力の影響で、傷めた場所よりも下側が紫色になっていますが、そこを押さえても痛みはありません。
傷めた足に体重の4割程度の加重をかけると、内果周囲の疼痛が認められました。
受傷直後のレントゲンには異常が認められなかったとの事ですが、内果直上及び、内果下端部に顕著な圧痛が残存している事より、不全骨折の可能性も考慮しながら施術を行いました。

鍼治療 1診目の治療の他、赤外線療法を加えた後、内果の下に綿花を当て圧迫・保護し、再度ホワイトテープで固定しました。
テーピングで足を固定この続きは、足関節捻挫の治療法

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